2012-08-06

冒険乗車券


活字離れしないように定期的に文芸誌と新書を読んでる
文庫もいいけど、この分厚さと重みがすき

ホラーは苦手だけどミステリーやサスペンスは大丈夫、と気付いてから
映画も本も手を出す幅が広がって嬉しい
(謎が解けると、便乗して日常でモヤモヤしてたことまでスッキリする!発見!)

今日は電車移動が長かったので、
読み途中だった大長編の児童文学の下巻をようやく読破した


以下いいなと思ったとこ中略して抜粋

[ 「あたし、さっぱりわからないわ。」

「わからなくて、いいのよ。そういうものなの」

わからなくて、いい。そういうものなのだ。

「そうだね。全部のことを理解できるなんて、思っちゃいけないんだ。理解できると思いこむところから、まちがいが始まるんだから」 ]


これは色んな冒険を経て少し大人になった小学生に向けて、猫と犬が言った台詞ですが

うん、そうだよなあ
と個人的に色んなことと結び付けて考えて妙に実感

わからないってことがわかるの、大事だな

それがわかれば、人ってもっと優しくなれる気がするよ


なんて私までついでに冒険を終えて悟りを開いたような気分に


いやーもっと色んなこと知ろうって
本を読むと思うよ
どんなジャンルにも関わらず

夏休みのシーズンですし
読書感想文書くようなつもりで
合間を見つけてまた何かしら読もうと思います

よし