【君の知らない稽古日記 08】
ホナガヨウコ×木下美紗都
『君の知らない転び方』
についてのお話を少し先にしておきたい気持ち
というわけで稽古日記をちょっと書いておきます
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舞台スタッフと打合せ!
美術をつくってる工房へ
職人さんの現場だー
なんとも かっこいい!
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はにかみ 仲良し3人♡
左より
舞台監督の 本郷剛史さん
照明の 富山貴之さん
舞台美術の 青木拓也さん
です!
全員今回の公演で初めましてなのですが
なんといっても
私の好みを理解して下さっている
制作の 宮永琢生 (ZuQnZ)さんからのお墨付き!
「ホナちゃんと合いそうな人たち」
とオススメして頂いた、
センスの高い&感覚の近い、
なんとも いい予感のするメンバーです!
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昨年末に横浜STスポットで行われた、
藤田貴大(マームとジプシー)さん作・演出の演劇
toi presents 『あっこのはなし』での
決して具体的ではないのに、情景を想像させる
曖昧なニュアンスが上手だなあ と思いました
色の使い方も良かった
いい感じの主張の強さも、私には好感を持てました
ダンサー・伊藤キムさんの舞台の照明もやったことあるそうなので
演劇だけでなくダンスへの対応力も期待大です!
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舞台美術の青木さんの作品も、
去年、柴幸男(ままごと)さん作・演出の
一人芝居『朝がある』@三鷹市芸術文化センター
音楽劇『ファンファーレ』@世田谷パブリックシアター
で2本見ていて、
一方はとてもシンプルながら素材の質の高さや緻密な計算が
広い静かな空間の中で非常に上手く機能しており、
また一方では華やかで遊び心があって、
祝福のお祭りのように、賑やかに楽しませてくれました
2本とも全く異なるアプローチながら
それぞれの作品と合っていて、とても印象的でした
対して、今回は小さな劇場で小さなアパートで始まるお話
どんな形で青木ワールドが展開するんだろう?
とまるで想像ができていなかったのですが、
イメージのラフスケッチを見せてもらってびっくり!
絵がうまいのは勿論なのですが、
物語の世界観と、ポップな印象、小道具としての要素
などなど 欲しかったものが凄く面白い形で広がっていて
期待以上で 見ているだけでどきどきする
そして気づけば「ここで踊ってみたい」
と口にしていました
はー わくわくするなあ
***
ひとつの作品を巡って
専門の違う人たちと話していると、
異なる視点からの新しい発想を次々貰って
わー わー
と刺激されて楽しみが倍増!
...
(つづく)
★★★ ホナガヨウコ×木下美紗都 音体パフォーマンス公演|ふりつけされたえんげき『君の知らない転び方』 ■日時:2013/2/16(土)-2/25(月) ■会場:こまばアゴラ劇場 ■作・演出・振付・出演:ホナガヨウコ ■音楽・演奏・出演:木下美紗都 □TICKET□【予約】3,200円【当日】3,500円【高校生以下】予約/当日2,000円[要学生証] □チケット取扱□ ホナガヨウコ企画 →ウェブ予約はこちらから