本番前の楽屋で記念しゃしん
左から アイちゃん トンチ
中央は巻き込まれたクラムボンのミトさん
ホナ そして郁ちゃん
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恵比寿リキッドルームにて
Tokyo No.1 Soul Set主催のイベントに
という ニューチームで出演してきました
オシャレ美人で音のセンスのいいメンバーに ドキドキですよ!
そして共演者は
AFRA 七尾旅人 neco眠る 曽我部恵一BAND そして Tokyo No.1 Soul Set
なんて豪華! 聴きたい方々ばかり!(実際は舞台ソデからチラ見しかできませんでしたが...)
中学生のとき小沢健二が好きで 彼のラジオによく出てきて知ったTokyo No.1 Soul Set
あの声が気持ちよくて カセットテープに録音してよく自転車のお供にしてました
こんな形で 同じ舞台に立つ日が来るなんて 考えもしなかったよ
昔から私をよく知ってる方はご存知だと思いますが、
まだ19歳のころ クラムボンのPVをVHSで繰り返し見てた私にとって
稽古で良くクラムボンやマイスパレードかけて踊ってた私にとって
カラオケで「シカゴ」を歌わない日はない私にとって
郁ちゃんと一緒にやるって 夢だったよ
不思議な縁で
実は、だいぶ何年も前に 当時バイトしてたあんみつ屋に取材で来てて
普通にファンとして話しかけたことがあって
お店の人とってことで一緒に写真まで撮ってもらい
それが雑誌『Lingkaran』に載って 宝物にしてました
そんで今年 spoken words project のショーのお仕事で ほんとにまた、会えて、話して、
帰り際に 折角なので 思い切って自分の作品のDVDを渡したのでした
そしたらある朝に 郁ちゃんから出演のお誘いメールが来て
飛び上がって興奮してくるくるして歓喜して
「断るわけないですよ!」と即返事した
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そんなわけでいつもと違った緊張をもってリハに向かったけど、
女子4人 の このメンバーが素敵すぎて 楽しすぎて
一気に仲良くなって いっぱい笑った
衣装も みんなでユザワヤ行って布と針とはさみと買って
郁ちゃんのお店・キチムで真夜中までずっと縫ってた
トンチがお誕生日で ミニプラネタリウムとケーキでお祝いもして きゃっきゃしてたよ
そのままトンチのおうちに泊まって あはは なんだろうこれ
全員でストレッチして 同じご飯食べて 本番前なのにお洋服見に行ったりして
音響のZAKさんも次の日お誕生日だったのでサプライズケーキを注文して
お揃いのけもの帽子をかぶって 太鼓をたくさん積んだ車にぎゅうぎゅうに乗り込んで
「このままツアーに行きたいね」「ジプシーの家族みたいだね」って
なんだか 不思議で夢みたいな時間だった
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本番は 30分で1曲だけ
『青い闇をまっさかさまにおちてゆく流れ星を知っている』
30分だけど、3000年みたいに 生から死までやっちゃうくらいあーあーあー自由だよっていうのを 全力で出そう っていう
4人の渾身の作でした
さっきまでお祭りみたいになってた客席が
集中して静まりかえった青い海みたいになってた
そしてうちらは青い銀河にいた
すごいとこにいた
終わって 色んな人から びっくりした、凄かったって 言われたよ!
特にスチャダラパーのBOSEさんにすごい褒められて ちょう嬉しかった
ハナレグミの永積タカシさんにも
「踊りがお客さんと音楽との架け橋みたいになってた」
とのお言葉をもらい
にせんねんもんだいの姫ちゃんも観に来てくれて、
「ホナちゃんの原田さんが好きって気持ちが伝わったよ』
って嬉しい感想をくれた よかったー
そして郁ちゃんが
「演奏してて 横で踊ってる人が居ると 全然違います」
ってゆってくれて ほんとに幸せです
いつも言ってることですが
私は楽器の代わりに 音の代わりに 身体を出してる、動かしてると思っていて
バンドメンバーとして 対等な立ち位置でセッションしたいっていう気持ちなのです
だから すごく音を聴きながらやってるし、一緒に考えながら鳴らしてる感じ
この感覚が 見てる人にも伝わってるといいな と思います
というわけで とても素敵な形で無事に終わりました
そして また 次 もやろう って みんなで ぎゅーした
ううー よかった!! 再会をまた楽しみに ありがとうございました!!
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