note 4
テニスコーツのおんがくについて
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テニスコーツとは
去年の夏に原美術館でのイベントで共演したのです
あの時 夕焼けした夏の 心地よい空気と
ささやく歌とギターと行進と
遊ぶこどもと寝そべるみんなと
幻みたいに美しい音楽と光景だったのが
あまりに印象的でした
今回の作品でやりたい雰囲気に合っていたので
声かけさせてもらいました
一緒に出来ることになって嬉しい限りです
歌を歌う人との作品作りは初めてで
ちょっとドキドキしてたのですが
例えば「ここで踊ってる時この言葉が欲しい」という時に
台詞で言うと強すぎて なんか違うって箇所があって
さやさんに「これ歌に出来ますか」と言葉を渡してみたら
ピアノ、ぽーんと弾きながら た、た、た、と歌ってくれて
台詞が美しい歌になって
一気にシーンになじんだ
稽古中だけどものすごく感動した
彼らの音楽は、いい意味で覚えられなくて、飽きがこない
居心地がいい
そしてどこかに余白があって、どんな生活にもなじむ感じ
だから、どのシーンでも不思議となじんでいって 溶けるのがはやい
ダンサーも役者も「テニスコーツの音が入ると安心する」
と口を揃えて言っています
幸せな時間だって思う
皆さんにも早く聴かせたいです
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チケットは日曜が前売完売！
土曜はまだあります！
