2010-04-10

浜からの飛翔

今年撮った唯一の桜写真



振り付けてて思うこと

なんかね「ダンス」っていう意識より
「動き」というジャンルの中で
私が興味の引かれる 動き それ自体
というものを掘り下げている

なんでもない動きでも すきな動き というものがある
それが大事 なんで興味が引かれるのか

人の動き方 人によって違うし
それぞれの身体にそれぞれの歴史がある
それをちゃんと見たいし 認めたい 逃げない

あと 反応 であるとか
感情 によって 
同じ動きでも全然ニュアンスが違って見える
ことが面白いと思っていて
それは芝居やってた影響かも

役者さんは言葉への配慮が大きな割合を占めるから、
同じ台詞でも沢山の解釈や言い方で伝え方を変えられる
ことを知っている
ダンサーはそれが身体に変換されていて
身体言語 として 沢山の喋り方というものが
 身体それ自身 で考えられるのだと思う

でも今の私にとって 喋る事も身体の一部から派生したものなので
それを含めて 踊りつつも自然に言葉も共存したいんです
言葉も振付けの一部として自然にあるということ


たまにはまじめな話
というか作品作ってる時はこういうことばっか考えています
今回ダンサーがたくさん出るので 特に言葉にして説明する機会が増えました
色んな認識が深まって 練習でたくさん試して 実際に見る事が出来るので面白い

まだまだ 続けるよ