2009-05-19

夜の真ん中


そろそろ帰るので日々感じてた事とか書いとくよ

言葉があんまり喋れないと自分が子供みたいに感じてゆくのだけど、
その一方ですごく考え方がシンプルになってゆく気がするのね
そして些細な出来事が嬉しかったり 新たな発見に凄く感動したり
なんとか伝えようとする度に、自分のやりたい事が明確になってゆくのに気付いた

でも私はそれと同時に、繊細で情緒ある日本語が改めてすきだ、と強く感じ入ったよ
訳しきれないことがたくさんあった 
多分日本人の精神をわからないと理解できない表現だったり
存在しない言葉だったり 難しかった
母国語の多様さと柔軟さに敬意を払います

ホームシックにはならないけど言語シックにはなりました
切実に日本語喋りたかった

あと、2ヶ月が異常に長かった

子供の頃って毎日が長く感じて、
大人になればなる程毎日が過ぎるのが速く感じてゆくけど、
それって新しいものを認識する脳の働きによるものなのね
だから新しい情報を入れようとする行為は、子供時代みたいに
時間を引き伸ばして感じられる効果があるのです
それをものすごく実感した

今はなんだか国内を廻りたい気分です

よしー 帰るぞー!