2009-04-04

場外 ながい夜に



スペインで最高と言われるコンテンポラリーダンスの舞台を観てきました
久々のダンスだ 興味深く集中する 観ながら色々考えてた

踊りと言語って似てるなと思うことがよくあって
バレエってアルファベットみたいな感じなのね、私にとって
西洋の公用語 としての基本というか
今日観たのも皆バレエ・テクニックを備えていた

私が舞踏を初めて見たとき感動したのは、
これ日本語だ という身体を感じたからかも知れないな
舞踏は日本で生まれた踊りなのです
変かも知れないけど、私はそれをすごく誇りに思ってる

でも舞踏の創始者の土方(ひじかた)さんはバレエをやってたのね
で バレエに負けて自分の踊りを始めたって聞いた
なんか 自分の体を認めたんだ、ていうのが
すごく共感する点です これかなり大事だと思う

海外で舞踏はとても人気があるけど、外国人の踊る舞踏は何か違和感がある
それは多分体型のせいだったり、わずかなニュアンスの違いだと思う
母国語じゃない感じ それは私たちにとってのバレエじゃないかな
根本的なところでは絶対に分かることができないような
でも例外もあるか 私はバレリーナでないのであんまり言えない

そんで
日本のコンテンポラリーは面白いよ、と思った
古語もカタカナも造語もある

私は 造語派でいきたいです
というか自分の言葉で、喋るように踊るよ
イエイ