2012-03-21

笑いの感受性



公演毎に、ノートをつけている。

演出とか構成とか、
タイムテーブルとか、テキスト部分の下書きとか、
図入りでこまごま書き込んでいる大事なもの。

来たる4月28日上演の2012版『リアル感電‼』は、
もと70分近い作品をフェスティバル用に30分に構成し直すのと、
メンバーが1人抜けるので、色々見直さなきゃいけない。

そんなわけで過去の振付メモを振り返ろうと思って

「わたし感電のときノート何使ってたっけ?」

と皆に尋ねると口々に

「FATで貰ったやつじゃないですか?」
「いや確かそれはもうちょっと後じゃない?」
「あっ無印の黒のリングノートですよ」

「あ」
あれか、と完全に思い出した。

何気ないことながら、
自分よりも皆が覚えていてくれたことにひそかに感動。

振付自体もみんな復習が早い。
そして相変わらず笑いが絶えない。転げる。
スーパー明るい稽古場。この作品においては特に。

何はともあれ、うちらのよいとこってここだと思う。
これを、届けたい。