2010-07-15

氷の花びら


今つくってる新作『あいまいの国』で音楽を担当してくれるのは
チェコのミュージシャン・Filip Misekです
Khoibaというバンドで活動しており、映画音楽やCM曲、ニュース番組のイントロ等を作ったり、dikolsonという名義でソロアルバムも出していて、本国ではすごく人気のある音楽家です

去年スペインで作品制作していた時、ホナガと同室だったリンカのミュージシャン友達で、たまたま知り合いました
そして"bichito magico"の劇場でのダンスシーンに音楽提供して貰ったのでした
いつもと違ったテイストの音が新鮮で、また新しい雰囲気のシーンができて面白かったです

そんな縁で、今回の話を持ちかけたときもすごく乗り気で
丁寧に各シーンの情景描写を聞きつつ 今まさに新しい曲を作ってくれています
今回の作品は 童話 とか 短編小説 みたいなイメージなので
メランコリックだったり 不思議な響きだったり ちょっとドラマチックだったりする彼の音はとても合っています
映像のWHO YOUさんのテイストともいい相性

諸事情により今回のイベントに来日はできなくなってしまったのですが、
毎日チェコと連絡をとり合って英語で制作し合う日々が続いています
がんばる