2016-06-26

砧の女たち



【ホナガヨウコ最新振付・出演作品】


仕立て屋のサーカス』という公演にて
ゲスト参加する映像作家の関根光才さんの映像に
振付と出演しています。

出演ダンサーは

杉山恵里香(ホナガヨウコ企画)
田中蕗子
ホナガヨウコ

の3人です。

関根監督とはユニクロのウルトラストレッチジーンズのCMでご一緒して以来。カメラマンさんやヘアメイクさんもCMやMV撮影のお仕事で何度か会ってる方々で、
嬉しい再会がたくさんありました。お声かけいただき感謝です。

なかなかハードな野外ロケ撮影でしたが、
その甲斐あって、映像とても綺麗です。
そして舞い揺れるスズキタカユキさんの衣装が美しいです。
別パートで出演しているカズマ・グレンさんの
趣ある佇まいも良かったです。

昨日本番観てきましたが、
幻想的でスリリングなセッションでした。
『仕立て屋のサーカス』という名前の通り、
職人さんの手さばきは長年培われた洗練された動きで、
見応えのあるちゃんとした見世物になっていました。

スズキさんがノった瞬間、めちゃくちゃかっこよかった。
ダイナミックに会場中の布がぐっと引っ張られキュッと結ばれ、
大きな裁ちバサミがジャキッと音を立て切り裂かれ、
すごいスピードで空間と人物が布で装飾されてゆく様子に
思わず見入ってしまいました。
空間に対しての布の立体感が面白かった。

何度かうちの舞台照明でもお世話になってる照明のなべちゃんも、
その場で果敢に挑戦して光と影を作っていて
生演奏としっかり掛け合いしてました。

日によって色んな瞬間、色んな形、色んな音が
現れては消えるのだろうな、きっと観る度に違うんだろうな、
と思うと、今後の活動も気になります。

東京公演は昨日と今日の2日間で本日は18時から!
ホナ企画公演『ななめライン急行』と同じく、
会場はVACANTです。
既にチケットは完売だそうですが、
観に行く方は是非映像もチェックしてみてください!


***

仕立て屋のサーカスとは?

物語音楽家 × 裁縫師 × 照明作家 による音と布と光のサーカス。
「circo de sastre(シルコ・デ・サストレ)=スペイン語で “仕立て屋のサーカス”」として 2014 年より活動開始。

「物語のある音楽」をテーマに、国内外多くの観客を魅了している曽我大穂とガンジー西垣によるユニット “CINEMA dub MONKS”
東京を代表するファッションブランドの一つで、ファッションの分野に限らず幅広い活動をしている“Suzuki Takayuki”
独特の照明演出が各方面から賞賛されている照明家 “渡辺敬之” によって生み出される物語。


仕立て屋のサーカス 東京公演

6.25 (sat) 18:00 open / 19:00 start
26 (sun) 17:00 open / 18:00 start
at VACANT

入場料 |
一般 前売 ¥3,500 / 当日 ¥3,800 | 二日券 ¥6,000
学生 前売 ¥2,800 / 当日 ¥3,000 | 二日券 ¥4,500
*+1drink order、18歳以下無料 (要予約)

出演 |
曽我大穂 (CINEMA dub MONKS)
ガンジー (CINEMA dub MONKS)
スズキタカユキ (suzuki takayuki)
渡辺敬之

映像|
関根光才(映像作家)

食事 |
6.25 パラダイスアレイ、つくばねファーム
26 植田泰成(つくば食堂 花)、つくばねファーム

主催 | Takashi Ogami