やったよー!
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2013/6/30(SUN)
TONOFON FESTIVAL 2013
@埼玉・所沢 航空記念公園 野外ステージ
この日をどんなに待ち望んだことか!
大好きなトクマルシューゴさんにお誘いを受けて、
トノフォンフェスに出演して参りました!
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トクマルさんには数年前に私からオファーをかけたこともあり、
ずっと一緒にやりたかったミュージシャンなのです。
今回のお話がきた時、私はビックリして飛び上がり、
やったーー!!と喜びで転げ回ってました。(ほんとに)
しかも共演者が素敵!
三田村管打団?
cero
Sam Amidon
テニスコーツ
トクマルシューゴ
このラインナップに私が加わるなんて。
ダンサーやってて良かった!
話し合って、転換中に何かソロの出し物をすること、
以前一緒に公演をやったテニスコーツともちょっと絡むこと、
そしてトクマルさんのアンコールで2曲踊ること、
が決まりました。
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お昼から始まって夕方には終わる健全なフェス。
野外ステージだから心配していた雨も、
当日はいいお天気に恵まれ、とにかく気持ちがよかったです。
子供連れのお客さんも沢山見かけました。
三田村管打団?の幕開けはこのフェスを象徴するかのように
開放的で元気が良く、伸び伸びとした演奏でした。
日曜日の公園でこんな楽しげな音が聞こえてきたら、
みんな踊り出しちゃうよね。
cero もかっこよかった!
アルバムで聴くのとまた違った印象だったなあ、いい意味で。
人に薦められて聴いて、そして私もまた別の人に薦めてたのが去年。
まさか同じステージに立つことになるとは。
そして Sam Amidon!
どんな音が聴けるんだろう?と楽しみにしてたんですが、
演奏の幅が凄く広くて、どんどん変化する世界に驚きでした。
お客さんのコーラスも良かった。
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ホナガソロ では各出演バンドのドラマーたちにお願いしまして、
会場のあちこちでドラムのスティックだけでリズムを刻んで貰い、
そのリズムが踊りになってゆく、というパフォーマンスをしました。
ミュージシャン同士声をかけあって頂き、
会場にいたドラマー達が次々と集められ、
最終的になんとも贅沢なメンバーに!
スティック隊の皆さま、ご協力ありがとうございました!


あちこちから鳴るリズム、楽しかったー。
リハの音出しの時点でかなり胸が高鳴ったけど、
本番もずっとワクワクしてました。
途中からサウンドチェックしてたはずのテニスコーツが、
いつの間にか演奏になって入っていってる、という流れも、
スティックのリズムと自然に重なっていってかっこよかった。
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テニスコーツ は相変わらず素晴らしかった。
気が遠くなりそうに幻想的で美しくて、
違う世界に来たみたい。
舞台上で寝そべって音に身を委ねて聞き入りました。
テニスコーツの植野さんの上にホナガが乗って
それでも演奏を続けるというシーンは、
前に一緒にやったリハで偶然生まれた技。
公演の時はギターでやったのですが、今回はサックス!
久々に乗ったけど、植野さんの強靭な身体は健在でした。
肩の上に乗った時に両手を上げてみたら
ワアアアーっと客席から歓声が聞こえて、
オリンピックみたいでした。
あんなに感動的で美しい曲なのに、
最後爆笑で終わるって。
担がれて退場。面白かったなあ。
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そしてトクマルバンドの演奏が始まる。
セットリストの紙を見てドキドキしながら裏で待っていて、
でも次から次へと鳴るキラキラした音に待ちきれず、
幕の後ろでこっそり踊ってました。
ついにアンコール!
踊った曲は
『GREEN RAIN』と『Decorate』。
事前にトクマルさんと曲を決める時、
「踊りたい曲をいくつか言って下さい。」
と言われて、
うわーそんな夢みたいだなと
感激して選び始めたものの、
どの曲もどの曲も思い入れがあって、
選ぶのに何日もかかってしまいました。
わたし、どの曲でも踊れる....!
これまで何回もこの曲をかけて踊ってきたけれど、
実際生音でその中に入って踊ると
受ける波動が強くって
どんどん力がみなぎってくるというか、
いくらでも動けてしまう。
改めてトクマルさんの音楽の力に感動。
踊ってる間中、
嬉しい嬉しいよー!
大好き大好きだー!
あーこの夢の時間が、
終わっちゃう終わっちゃう!
と考えてました。
悔いの残らないように、
沢山の気持ちを込めて夢中で踊ったよ。
ずっと笑顔が止まらなかった。
ああー幸せだったなあ。
しゅうりょう!
えへへ。
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最後にそんな素敵な皆さんと記念写真。
音楽を好きでよかった。
そんな幸福な1日でした。
終わった後トクマルさんから貰った言葉が更に嬉しくて
自宅で何度も後転してました。(ほんとに)
言葉にしきれませんが、
本当に素敵な時間を
ありがとうございました!!