『RUBY SPARKS』
監督：ジョナサン・デイトン＆ヴァレリー・ファリス
出演：ポール・ダノ／ゾーイ・カザン
(★シネクイントにて上映中！)
これ私好きだろうなーと予感して、
チラシを見つけた時から楽しみにしてた作品！
恋を体験する映画でした
弾んで止まらないドキドキワクワクのときめきも
思い通りにならないと辛くなってしまう傲慢さも
身勝手だなあと思いつつも振り回されちゃう切なさも
きっとみんなどこかで共感できる部分があったはず
設定は突飛でファンタジックなラブストーリーなのに、
案外現実的で誰にでも起こりうる痛みが描かれていて、
主演の２人が実生活でもカップルというのが見事に活かされてた気がする
ちゃんとその問題定義に対して、
２人がちゃんと向き合ってるっていうのが伝わってきて、
すごくよかった
というかこれは恋人同士じゃなくても、
他者との関わり方についても同様のことが言えるなあと見ながら思ったよ
画も綺麗だったし、ゾーイのカラータイツも可愛かったし、選曲も素敵でした
胸がきゅんとするお気に入りカットも沢山ありました
そしてラストへの持っていき方とか、最後の台詞の選び方が秀逸で素晴らしかった
でもなんだかんだ２人がはしゃいでいちゃついてるシーンが１番好きだったな
見てて単純にハッピーな気持ちになって嬉しくなった
“ファンタジーなのに意外と現実離れしてない、
ロマンティックだけどちょっとビターなラブストーリー”
っていう枠で括るとしたら、
『エターナル・サンシャイン』も思い出すかな
でも『(500)日のサマー』好きな人にも
わかるわかる、ってなって欲しい
とりあえず、好みでした！
年の瀬にいい映画観た！
渋谷でしかやってないみたいで勿体ないー
これはオススメしたいです！
